アットホーム留学プロデューサー
サンシャインマキです。
昨日21時のメールで
皆様に質問をさせていただきました。
海外に住む私の知人が
「It was ハートフル」と
笑顔で言った日本人女性の発言に
ギャップを感じたのはなぜか!
今日はそのギャップから見える
日本の英語教育における
「2つ」の問題点を
お伝えします。
結論、それは・・・
「発音」と「和製英語」です。
でも、まず一言お伝えしなければ
ならないことがあります。
発音。
これ、意識しすぎてもダメですね。
話せなくなっちゃう。
でも、だからといって
開き直って放置するのではなく
より良い発音を目指して
努力することを惜しまないでもらいたい。
そう想うのです。
(発音学ぶって楽しいですよ!
顔の表情が豊かになります。)
開き直りのその心も、
伝わってしまいますからね。
さて、話を戻すと、
ハートフル。
これ、英語的には
heartful (一応)
ハートフルな 的な「感じ」
そして
hurtful
これ、痛々しい、辛い
という英語です。
It was ハートフル
と日本語発音で言われれば
どっちかな・・・と
聞き手に考えてもらうことになります。
(この時点で、おもてなし英語的には
ダメなんですが・・・)
笑顔だったらもちろん
「heartful」だ!
となるはずなのに・・知人は
ギャップを感じてしまった。
なぜなのか。
そう、ここで次にあげる問題が
浮上してくるのです。
heartfulは
和製英語なのです。
そもそも英語として存在しないため
選択の余地なく知人には
It was hurtful
痛々しかったよ!
と笑顔で伝えた女性に
違和感を感じたのです。
わかりますでしょうか・・。
発音ができるできない以前に、
聞き手の気持ちになって
最大限の努力を惜しまず
心を伝えようとすること
そして、和製英語の存在を
もっと知り、常日頃から
使わないようにしておくこと
例えば
子供たちが小さい頃から
スーパー行こう!
ではなく
「スーパーマーケットに行こう!
これ、スーパーのことだけど
スーパーマーケットって覚えちゃえば
どこでも使えるから。」
って伝えてあげれば
それだけで・・・
日本語も英語も理解できますよね??
できるところから少しずつ。
心が伝わる英語を学んでいきましょう!
知人には
女性が伝えようとしたハートフルを
説明しておきました。
It was heart-warming.
とかがよいかもですね!
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