「うちの子、頭悪くて困る!」
クライアントのママさんの実話です。
そう頭を抱えるママさんの息子さんは、あまり学校の成績が良くないそう。
でも、お受験をさせるため、ほぼ毎日塾通い。
彼は、、、すごいんですよ!!
ポケモンのキャラクターだって、アンパンマンのキャラクターだって、全部覚えているそう。
(あと何のキャラクターだったかな、すみません、忘れました笑)
なぜ頭が悪いってママは言うんだろう・・・
私はおそらく興味がないから、覚えたいって思わないから無理かなって思う。
だからそこまで没頭して、何かを覚えることができる能力って、素晴らしい!
ママに聞いてみました。一度でもいいから、、息子さんと話を合わせるために、キャラクターを一緒に覚えてあげたことがあるかと。
なかった。全く、そんなこと考えたこともなかったそう。
それでは、せっかく現した能力を、伸ばすどころかつぶしていることになります。
もしかしたらママは、その能力を、別のところに使ってもらいたいって思っているのかもしれない。
そしたら、そこに彼の意識が向くような環境、意欲が向くような努力を、ママもできるのではないかな。
頭ごなしにすべてを否定し、学校やお勉強の良し悪しだけで人間を測ってしまったら、子供も大人も、簡単につぶされてしまう気がします。
まずは、頭が良い悪いではなく、
その子一人一人、何に長けているのかを、じっくり見てあげることが必要です。
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