感性を表現するというのは、内面を外面で表すということ。
何かに心を動かされて感動し、それを外に表したいという気持ちが芽生え、何かを媒体にして「あらわす」ことが表現です。
外に出すには、それを受け入れる「誰か」「相手」の存在が不可欠です。
子供は、自分が感じている世界を、自分のやりかたで表現します。言葉がまだうまく話せない子供でも、なんらかのボディランゲージや絵なので表現します。
この「自分のやり方で自分なりに」というところが、非常に大切で、この過程が子供の想像力を一番に引き出すところになります。
この過程を経ず、大人が大人のやり方で、
子供に強いて何か教育しようとしても、表現力や感性は豊かになりません。
子供のリズム、気持ちを尊重しましょう。