実は自分が子供(学生)の頃、英語の教育を強制的に受けて、良い思いをしなかった・・・
そんなママさん、いませんか?
五感教育専門家、サンシャインマキです。 今日は英語習得にまつわる4つの異なる心理、2つ目です。
2.子供の頃のトラウマ
教育に熱心なご両親の影響か、周りの環境か・・・
子供の頃に英語を習っていたママ、結構いらっしゃると思います。
そして社会人になってもう一度英語を勉強すると、ある意味慣れているので、
その時「楽しかった」「充実してた」などと感じてたら、
「英語」そのものには抵抗がないし、むしろ再度英語に挑戦する気持ちにもなりやすいものです。
でも、その幼少時に、「親から行かされていた」、「楽しくなかった」、「勉強が辛かった」、
「もっと友達と遊びたかった・・」など様々なマイナスの理由で、
英語を最終的に遠ざけた過去のある人は、
大人になった今も、簡単に英語が体に入っていきません。
そのようなマイナスな気持ちは、ストレートに脳や心に伝わり、鮮明に記憶として残るから。
英語の習得を主体的に、自分の意志で始める場合はまだいいのですが、問題は
大学受験や就職、会社でやることが必須になっている場合、
この「やらされ」感が過去の経験とリンクし、
様々な理由を挙げては英語の習得を無意識のうちに「自ら」遅めてしまいます。
そして「やっぱり英語は楽しくない」「やっぱり無理だ」と無意識に思いがちになります。
心当たりのある方、多いのではありませんか?
現に、私の生徒さんの中にも、数多くいらっしゃいました・・。
こ の問題を抱えている人は、実は更なる問題に発展する危険性があります。
それは次の世代(子供)へのトラウマ継承。
つまり、子供達もまた、同じように同じトラウマの悩みを抱えてしまうかもしれないんです!
自分はできなかったけど、子供にはさせて あげたい。
英語は必須だと思うから幼少期からさせたい、と強く思ってしまうと思います。
幼少期にスタートさせるのはいいことです、でも
きちんと子供 たちの気持ちに寄り添う必要があります。
嫌がっていないか、楽しんでいるか。メッセージをきちんと受け取ってあげてください。
さて、トラウマを抱えてしまっているママさんは、子供に英語を学んでもらう前に、
そのトラウマを克服する必要があります。
トラウマの克服方法:子供の将来のために、子供に英語を・・というのは、ママにとって素晴らしい原動力になります。その力を、まずは「幼児教育」ではなく「自分の英語」のために使ってみてください。つまり、ママが英語の勉強をする!
ママの苦手意識が克服されないと、子供達の英語への伸びに影響してきますよ〜、子供のためにも、ママのためにもなるなんて、一石二鳥ですね!!!