聴こえてきた「音、言語、音楽」を、五感(特に聴覚)をフルに活かして、そのまま受け入れる。
音楽だったらすんなり曲が入ってくる。だったら、言語を「音楽」だと思って、まずは聞き入れてみましょう。
好きな洋楽があったら、英語っぽく真似て歌ってみたりすることありませんか?
「好き」な気持ちがあればできる。
何かを学んでいるという「構え」がなくて、ただ単に何かを「聴いている」感覚。
- 単語でも、フレーズでも、その「音」を真似して、声に出してみる。
- どんな状態でその単語やフレーズが話されるのかを理解し、その状況で一度使ってみる。
- 伝わるのか、試してみる。
例えば、我が家では毎日必ず「I love you」と何度も言います。
娘はもちろん初めはその言葉を知りません。私が言っているだけでした。
でも、次第に
- 私の口元を見るようになります
- I love youと言った後にぎゅーっとハグしているので「嬉しい」とか「愛」の表現だと理解していきます
- 次第に、私の後に「アイラビュー」と真似て言い始めます。
- 何度もやるうちに、きれいな「I love you」になってきました。
- 最近では娘から先に「I love you」と言ってくれることもあり、その後私が「I love you, too」と言い始めました。
- すると、応答側は「,too」とつくということも理解し、娘も私の後の場合は「I love you, too」と言うようになりました。
基本は日本語の習得時と同じなのではないでしょうか?
視覚、聴覚、触覚等で「Love」を感じ、次第に習得していく。
とにかく自然体で、身構えることなく習得していくということ。
それが一番素早く、効率的で、使える言語を話せるようになるのではないでしょうか?